最近Amazonのタイムセールを眺めるのが日課になっているんですが、2016年3月27日のタイムセールで活動量計のJawbone UP2が3,980円で売っていたので衝動買いしました。
当時の参考価格が14,277円、約72%オフで10,297円も安く買えたことになります。
もともと活動量計に興味がありずっと試してみたかったので、これを機に約1ヶ月使ってみて分かった5つのことを紹介してみます。
スマホが古くてアプリが使えない
届いて数分で絶望しました。
私はスマホをずっと買い換えていないため「Xperia UL SOL22」という2013年に発売した古いスマホを使ってたのですが、Androidのバージョンが最高で4.2.2にしかなりません。
肝心のアプリはバージョン4.3以上を要求しており全く使えませんでした。
何故バージョン4.3以上なのか調べてみたところ、Jawbone UP2とアプリの通信にはBluetooth Low Energy(BLE)という省電力で通信できるBluetoothを採用しており、これが搭載されているのがAndroid 4.3からとのこと。
ただ、実際にはAndroid 5.0以上でないと細かい仕様の違いでJawbone UP2とアプリの通信できない(端末による)ようですが。
しかたなくAndroid 5.1のOSをダウンロードしてVMware上に環境を構築、パソコンのBluetoothアダプタを使って通信できるようにしました。
これで一応アプリが使えるようになったのですが、リアルタイムにデータの確認ができずとにかく不便でした。
意外と邪魔じゃない、ただたまに痛い
1日中身につけるということで邪魔にならないか不安だったのですが、割りと違和感無く使えました。
ただ、充電する部分にある突起が擦れて痛いことがたまにありました。
思ってたより外れにくい
レビューなどを見ていると留め具が外れやすく無くしかけたという話をよく見ます。
実際に留め具をみてみると変わった構造をしており、不意に外れることが確かにありそう。
ただ、私の場合はハードに動いても外れることはなかったので、気になる場合は公式に問い合わせて紛失防止用の留め具を無償で貰うのがいいと思います。
なんで計測しているのか分からなくなってくる
どれだけ歩けたのか、どれだけ深い睡眠がとれたのかを毎日確認するわけですが、だんだん「これ意味あるの?」と思うようになりました。
私は一週間の行動にあまり変化がないので、毎日の歩数に差ができません。
しかも必要な歩数が毎日自然と確保できているため、数日計測したらデータを見なくなりました。
睡眠記録ですが、ちゃんと寝れたかどうかは朝起きた瞬間の眠気で分かるのでそもそも計る必要ないなぁという印象です。
睡眠記録とWebカメラを組み合わせると面白い
前の項目でいろいろ書きましたが、唯一面白いなぁと思ったのがJawbone UP2とWebカメラを組み合わせて使うこと。
Webカメラで自分の寝姿を録画し、レム睡眠からノンレム睡眠に切り替わった時間で動画を確認すると何故眠りが浅くなったのかが分かります。
凄い動きをしたり物音に反応していたりと自分の無様な光景をよく知ることができます。
さいごに
Jawbone UP2を約1ヶ月使ってみて、今の自分には持て余すものだということが分かりました。
ただ生活環境が変われば役に立つことは間違いなく、自分を管理するツールとして購入するのはアリです。
Jawbone UP2は型落ち品なので、最新機種や他の活動量計にある心拍計などの機能も使えれば感想は変わってたと思いますが、お試しとしては十分に使えました。
活動量計のタイムセールはたまにあるようなので、興味ある方は狙ってみてはどうでしょう。
コメント